日本財団 図書館


 

・現在当局ではAT車を順次納入している。乗務員の技術レベルに関係なく、変速時のショックが均一であり、お客にも不安を与えない。又、クラッチOHのコスト低減等を考え、ATを採用している。
・運転操作の容易化も良いが、現在フィンガーコントロールになってから修理コストが増大している。
もしAT化になれば他の維持コストは下がるとしても修理面についてのコメントが少ない。
・今年度末にテスト的に導入予定。
・トルコンAT本体の価格低減及び車両価格全体の中で吸収する努力をしてほしい。そのことにより、イニシャルコストと維持コストとの接点が接近する。
・乗務員の効率化を条件に検討するのが望ましいと思います。
・運転操作の容易化、軽減で人件費の安い(OB等)運転士を採用できるメリットがある。
・クラッチO/H時の部品代及び人件費の節約。
・クラッチ等の維持コスト低減が燃費に見合うのであれば検討する。
・導入している。
・故障率、クラッチメンテナンス質、燃料消費率がクラッチ付車両と同程度であれば、乗務員の負担軽減から考えて必要と考えています。
・試験導入しているが、評価が分かれている。中型のAT車両があれば導入を考える。
・燃料消費量が現在約10%増(メーカー試算)であり導入には研究を要す。
・運転者に対して運転操作が楽になるので運転に負担がかからなくなるからよいと思う。

 

設問4.ノンステップ・バスの価格と仕様の関係について
*仕様の標準化・統一化が許容できる程度について
仕様の標準化・統一化が許容できる程度については、「ユーザー特別仕様をなくすことまで許容できる」が46件(42.6%)と最も多くなっており、次いで、「塗装まで全国一律仕様のバスでもよい」が18件(16.7%)となっている。これに対して、現状の計画レベルでないと許容できない」は14件(13.0%)となっている。

 

249-1.gif

 

*選択肢4「その他」について
・ユーザー特別仕様をなくさない。
・ユーザー特別仕様を極力がくし(指数を120前後におさえる)。
・独自性を保つ為、塗装の同一は無理だが、その他については、同一仕様でも良いから価格は下げてほしい。
・現状の計画値レベル80%内であること、そうでなければ困難。価格では120指数〜125指数まで。

 

*バス価格と仕様との関係についての意見
・バス仕様については雪の問題により根本的に仕様に差別化が必要である。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION